2025.08.27
空き家の火災保険は必要か?加入すべき理由を解説!

「空き家の火災保険は必要?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?
誰も住んでいないのだから、火の気もないし保険は不要では?と考えるのも自然なことです。
たとえば、実家を相続して空き家になったまま放置している場合、「お金をかけてまで保険に入る必要があるのか?」と悩む方も少なくありません。
しかし、実際には空き家こそ火災や損害のリスクが高く、万が一の備えが重要になるケースも多いのです。
本記事では、空き家に火災保険が必要な理由や、加入時の注意点について詳しく解説します。
読めば、無駄な出費を避けながら、大切な不動産を守る判断ができるようになります。
さっそく、空き家に火災保険が必要かどうかをみていきましょう。
空き家の火災保険は必要?
空き家にも火災保険は必要です。
むしろ、人が住んでいないからこそ、リスクが高まる可能性があります。
住人がいない空き家では、火の始末や設備のチェックがされないため、漏電や放火などによる火災の危険性が高まります。
また、万が一火災が発生した場合、近隣に被害が及ぶと、所有者が賠償責任を負うことになるおそれもあります。
たとえば、外壁の劣化や屋根の落下など、自然災害による損害が起きた際に、火災保険に加入していなければ、すべて自費で修繕しなければなりません。
こうした事態を避けるためにも、空き家であっても最低限の火災保険に加入しておくのが賢明です。
次に、空き家が抱えるリスクについてさらに詳しくみていきましょう。
空き家のリスクとは?
空き家には、人が住んでいる家以上に、さまざまなリスクが潜んでいます。
火災だけでなく、劣化や自然災害による損害も無視できません。
たとえば、空き家は定期的な換気や点検がされないため、電気設備や配線の劣化が進み、漏電火災が発生する可能性があります。
また、長期間人の気配がないことで、放火や不法侵入といった犯罪の対象になりやすいことも事実です。
さらに、台風や地震といった自然災害による損傷も放置されやすく、外壁や屋根材の落下が他人に被害を与えるケースもあります。
こうしたトラブルは、所有者の責任として修繕費や損害賠償を負う可能性があるため、決して見過ごせません。
だからこそ、火災保険を通じてリスクを軽減することが大切です。
では、空き家に適した火災保険とはどのようなものなのでしょうか?
空き家に適した火災保険とは?
空き家の場合、一般的な住宅向けの火災保険ではなく、「空き家専用」または「非居住住宅向け」の火災保険を選ぶ必要があります。
居住用と非居住用では、保険の内容や加入条件が異なるため注意が必要です。
多くの火災保険は、建物に人が常に住んでいることを前提としており、空き家のように無人の期間が長い場合は、補償対象外とされることがあります。
そのため、空き家であることを保険会社に正確に申告し、専用の保険商品を選ぶ必要があります。
また、補償内容も火災だけでなく、風災・雪災・水災など、地域のリスクに合わせて検討すると安心です。
必要に応じて、建物だけでなく家財も対象に含めることで、より幅広い備えが可能になります。
保険料はやや高くなる傾向がありますが、万が一の損害を考えれば、安心感は大きいといえるでしょう。
では、火災保険に加入する際には、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか。
空き家の火災保険に加入する際の注意点
空き家に火災保険をかけるときは、物件の状態や使用予定に応じて適切な契約をすることが重要です。
間違った契約をすると、保険金が支払われない可能性もあります。
まず、保険会社には「空き家であること」を正確に伝えましょう。
居住中として契約してしまうと、事故発生時に契約違反となり、補償が受けられないことがあります。
次に、建物の状態も保険選びに影響します。
老朽化が進んでいる空き家では、保険の引き受け自体が難しいケースもあるため、修繕や安全確認を行っておくことが望ましいです。
さらに、将来的に売却や賃貸を考えている場合は、それに合わせて保険の見直しや更新のタイミングも意識しましょう。
定期的に見直しをすることで、無駄なコストを避けながら適切な補償を受けることができます。
まとめ
空き家であっても火災保険は必要であり、むしろ火災や損害リスクが高まることをお伝えしました。
建物の状態や用途に合った保険を選び、所有者としての責任を果たす備えをしておくことが大切です。